1.中国の歯医者で親知らずを抜いてインプラント

覚えていますでしょうか?

今年、5月22日に中国で歯医者に連れて行ってもらったことを?

 

あれから3ヶ月たち、また歯医者へ行ってきました。あの時は踏ん切りがつかずに本格的な治療には進まなかったんですね。ところがやっぱり一時的な治療では持たずに、再度困った状態に…。

私は昔から虫歯の歯がすごーく多くて、すでに左右2本づつ奥歯がない状態なんですね。で、本来ならいらない親知らず使って無理矢理ブリッヂをしてる状態でした。

もうその親知らずが限界で、本格的な治療が必要になりました。日本に帰ってからの治療でも保険が効かないインプラントなんで、もう中国でしちゃおうとなりました。そもそも仕事してるので日本に帰るような長い休みは取れないんですね…。

 

なので、近くの歯医者に行ってみました。チェーン店だから安心なんじゃないかって理由で、そこに決めました。そして、店内が異様に豪華で人があんまりいません。多分富裕層向けの歯医者なのではないかと予想してます。私も、旦那も中国語全くできないです。

 

歯医者の受付で、あらかじめノートに書いた中国語を、見てもらいました。

親知らずに開いてしまった穴を埋めてほしいと頼んだところ、レントゲンを撮って確認した結果、親知らず自体がグラグラしてるから、穴を埋めても意味がない。抜くしかできないと言われました。この前の歯医者でも同じ事言われたから、「まーそーだよねー」って感じでインプラントならどれくらいの価格と期間か聞いてみました。

 

だいたい、インプラント2本で全部の価格25000元くらいのようです。高っ…。日本より高いのかも。素材もピンキリだし、ネジを埋め込む骨も弱かったので、歯と、ネジ以外にもお金がかかりました。

 

最初、歯医者には日本語も英語も話せる人がいないと言われました。知り合いに通訳してくれる人はいないか聞かれましたが、コミュニケーション能力ゼロ夫婦なので頼れる人がいませんので、いないと伝えました。たまたま居合わせたお客さんが、日本語学校に通ってる中国人だったのでちょっと訳してくれましたが、有り難かったけどよくわかりませんでした。(すみません)

説明義務?があるのか、契約書の説明をしなきゃダメみたいで困っていました。どーしようもないのでこっから、スマホの翻訳機能を使ってコミュニケーションが始まります。

中国人のお医者さんが、スマホに向かって中国語をしゃべり、スマホが訳して日本語でしゃべります。

中国人の中国語もスマホは完全に聞き取れないみたいで、お医者さんが喋ってスマホが聞き取れてないのをみて、お医者さん爆笑。訳を聞いた私も爆笑。

変な訳でも、なんとなく通じて治療することになりました。

 

本当便利な時代になりましたね。

 

 

長くなるので続きはまた今度!